良い結婚相談所選びとは

先ず、結婚相談業の歴史に触れていきます。
日本では江戸時代に形ができ、明治時代に結婚相談所第一号が大阪で生まれたと言われております。現在結婚相談所のビジネスモデルの起源は当時の西ドイツで生み出したアルトマンシステムのようです。その近代的で合理的システムが日本に持ち込まれ現在のカタチになったことをご紹介しておきます。
40～50年前はお見合い結婚が主流で、地域には必ず縁組をしてくれるお節介おばちゃんが存在しておりました。僕の両親もお見合い結婚で、母からはお見合い秘話をよく聞かされておりました。
平成以前の僕が会社入社の頃をご紹介します。
女性会社員はOL(オフィスレディ）といわれており大学卒女子は一部で総合職といわれていた時代です。日曜日の昼はOLクラブという番組があり、企業の女子社員が企業名を出し、会社の制服を着て会社をPRする番組が視聴率をとっておりました。
OLは25歳過ぎると上司、周りから結婚はまだかと当たり前に言われ続け相手がいないOLはそれが嫌で辞めていくことは珍しくありませんでした。そのため、OLは社内で結婚相手を探そうと必死だったと思います。
男性はそのような状況から結婚相手が比較的簡単に見つかった時代でした。
前置きが長くなりましたが、前記した昔ながらの仲人がいなくなったこと、良い意味で女性の社会進出、コンビニの台頭が晩婚化の要員と考えます。
殆どの男性は恋愛に奥手です。自分から女性にアプローチが苦手、シャイなのです。
出会っていてもつき合えないのです。結婚相談所はそのジョイント役をします。
マッチングアプリで成婚できるのもほんの一部、もともと恋愛初心者はナビゲートしてくれる仲人が必要です。良い結婚相談所はお相手紹介だけではなく、本筋のサポートを提供し、対人コミニュケーションをアップさせるお手伝いをしております。恋愛と仕事は共通部分が多いので婚活の成功は仕事の成功に関係しております。婚活をとおしお客様の未来予想図に色をつけるサポートが出来たら幸いです。